【あの女優さんも抱えていた!?】AV女優になりたい人必見!コンプレックスの話

身体的コンプレックスは武器になる。今回は、コンプレックスについてのお話を。
自分の容姿や性格・性癖にコンプレックスを持っているという方は多いんじゃないでしょうか。
たとえば容姿のコンプレックスは、それがあるせいでモテないんじゃないかとか、可愛くないんじゃないかとか、何かと悩んでしまいがち……。

特に、AV女優という仕事に興味があるけれどもなかなか応募に踏み切れないという方の中には、容姿のコンプレックスが邪魔をしているということもあるんじゃないでしょうか。
たとえば、「おっぱいが小さいから」「お尻が大きすぎるから」とかいった理由で、「私なんかAV女優になれたって売れないに違いない」だなんて思っていませんか?
実はそれ、大きな間違い!女性が恥ずかしいコンプレックスだと思っていることが、実はAV女優としては大きな武器になることがあるんですね。
というわけで今回は、「コンプレックスは武器になる!」をテーマにお届けしたいと思います。

「コンプレックス」=「誰かにとっての長所」

そもそもコンプレックスって、自分ひとりで抱え込んでいるうちは大きな悩みの種になっちゃうものですが、実は他人から見たら「そんな気にすることでもないじゃん」って言われたりすることが多いものです。

たとえば私の場合、若い頃は目の下にホクロがあるのがコンプレックスで、化粧を厚めにしたりして何とか隠そうと四苦八苦していたんですが、AV女優をやっていたとき男性のスタッフさんに「せっかくセクシーなホクロがあるのに隠すのはもったいないよ」と言われたことがあってビックリしたことがあります。
「は?私は実際にそれで悩んでいるんですけど?」と一瞬、反発を感じたんですが、でも彼の感覚だとホクロは悩む必要のないもので、(自分で言うのもなんですが)私の長所のひとつなんですね。

そんなわけで、何かと悩んでしまいがちなコンプレックスですけど、見方を変えれば長所にもなるということ、誰かほかの人から見ればチャームポイントになるということを、まずは押さえておきたいと思います。

身体的コンプレックスは武器になる!

コンプレックス、中でも特に身体的コンプレックスはAV女優として活躍するうえで武器になります。
どんな例があるのか、実際に見てみましょう。

実は人気ジャンル「貧乳・微乳」

今も昔も、おそらく未来永劫、女性の身体的コンプレックスの代表的な例として挙げられることが多いのは「おっぱいが小さい」ということでしょう。AV業界では貧乳とか微乳とかいう言い方もありますが、要するにカップがAかBくらいのサイズのおっぱいのことを指します。
おっぱいが大きい女性は、全体的な体のシルエットにメリハリがあって異性の目を引くし、夏場など男性は通りすがりの女性の胸の谷間を反射的にのぞき込む性質があるし(ちょっとキモいですけどw)……っていうわけで、おっぱいは大きいほど良いと思われがちです。

でもAVを視聴する男性の中には、「貧乳・微乳が好き!」という方が少なくありません。
たとえば現在、大きな人気を博している八掛うみさんとか、松本いちかさんとかは微乳を武器に業界で頑張っています。ふたりともAカップ。たとえば八掛うみさんは、最初はカップ数を公表していなかったものの、貧乳・微乳ファンが多いことを知って逆に公開した……という経緯があるそうです。
こんなふうに、自分の武器として堂々と活用している女優さんがいるんですね!

お尻が大きいのも武器!シリーズモノがある!

お尻が大きくて悩んでいるという方も多いんじゃないでしょうか。
特に日本ではカタチよくキュッと締まった感じの小尻がカワイイという文化というか価値観があり、もっさりした感じの大きなお尻はコンプレックスだと感じる女性が多いんですね……。
でもAVの場合、お尻が大きいことは逆に大きな武器として活用することができます。
実際に、「大きいお尻」をフィーチャーしたAVのシリーズもあるんです。
たとえばワンズファクトリーというAVメーカーさんが出している「デカ尻マニアックス」というシリーズは30を超える作品が発表されている人気シリーズで、総集編も出ていますしVRバージョンもあり、多くの男性から好評を博しています。

「陥没乳首」をピックアップした作品も!

普段は乳首が内側に陥没しちゃっているという「陥没乳首」がひそかなコンプレックス……という女性もいらっしゃるんじゃないかと思います。
でもこれも、AV業界では立派な武器として活用できます。
AVの中には、陥没乳首や、陥没乳首を勃起させるという内容のフェチ系作品が少なくありません。
男性の間では「陥没乳首は敏感」みたいなホントかウソか分からない説がまことにしやかにささやかれており、そのためひそかに人気を博しており、フェチ系作品も多くつくられています。
そのようなジャンルでは、むしろ「陥没乳首だからこそ活躍できる」という感じになってるんですね!

性に関わるコンプレックスは興奮を与える

  • 「人にいえない性癖がある」
  • 「性欲が強すぎる」
  • 「実は男性よりも女の子のほうが好き」

みたいな性に関わるコンプレックスをお持ちの方もいると思います。

そんなコンプレックスは、多彩な性を描くAVの世界で活かすことができる超強力な武器となります。
具体的にどんな例があるのか見てみましょう。

変わった性癖に合う作品がある

極端にSなんですとか、ガチのドMなんですみたいな方は、SM作品で活躍できるでしょう。
AVを鑑賞する男性の中にもSMの世界でしか興奮できないという方は一定数いらっしゃるので、需要と供給がしっかり成り立っています。
そのほか、「人に見られたい」みたいな性癖がある女性も、「夫や彼氏に見られながらHする」というシチュエーションを描いたNTR(寝取り・寝取られ)作品で本領を発揮することができるでしょう。

性欲がかなり強い人はハード作品に対応できる

性欲が強すぎて過激なHじゃないと満足できないという女性は、ハードコアな内容の作品で活躍できるのではないかと思います。
ひとつの作品の中で何回もぶっ続けでセックスをする作品とか、Mっぽい草食系男子をもてあそんで過激にヤッちゃう痴女系作品とかで活躍できると思います。

レズビアン作品は意外と多い!

最近はようやく一般社会でも性の多様性が叫ばれるようになりましたが、AVの世界では昔から多彩な性の世界が描かれていました(まあ男性向けに誇張されていたという面はちょっと問題ですが)。
たとえば、「男性よりも女の子のほうが好き」という女性が活躍できるレズビアン作品は昔から根強い人気がありますし、レズビアン作品を専門に制作している老舗メーカーもあります。

トップ女優の方も昔はコンプレックスを抱えていた!

たとえば、2021年にデビュー後、めったにない逸材ということでまたたく間に大きな人気を獲得して若手ではトップ女優として活躍しているMINAMOさん。
ちょっぴり古風な感じもする特徴的な美しい顔立ちと高い演技力が評価され、さらには文筆の才能もあるということでAV出演以外にコラム執筆などもされている女優さんですが、彼女のコラムに「女性のコンプレックス」について真剣に語ったものがあります。
今でこそトップ女優として多くの男性をとりこにし、若い女性からはひそかに憧れの対象になりつつある彼女ですが、実は彼女自身、AVでデビューする前の“普通の女の子”だったときはコンプレックスにさいなまれて気分がずーっとブルーな時期があったんですって。
要するに、現在はキラキラした世界で活躍している第一線の女優さんでも、あなたや私と同じように女性ならではのコンプレックスに悩んだ時期があるということなのです。
だから、決してコンプレックスを理由に諦めないでください!

まとめ

いかがでしょうか。
たとえおっぱいが小さかろうと、お尻が大きかろうと、あるいは陥没乳首だろうと、変態っぽい性癖を持っていようと、男性よりも女の子のほうが好きなレズビアンの傾向があろうと、それらのコンプレックスを理由にAV女優への道を諦める必要はありません。
トップ女優として活躍している女優さんでも、コンプレックスを武器に頑張っている方は少なくありません。
どんな女性にも、ひとりひとりに合ったジャンルやプロダクションやメーカーが必ずあるといえます。
「コンプレックスは武器になる」ということを心得たうえで、ぜひチャレンジしていただきたいと思います!

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