【これってホント?】AVの中出し系作品ではニセモノの精液が使われている!?

精子「AV女優やってみようかな」と考えているけど、なかなか一歩を踏み出せない……。
そんな女性の中には、「中出し系作品」が気になって、不安なので思いきってチャレンジできないという方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
「中出し」はAVファンの間で根強い人気を持つジャンルですが、中出しというのは、要するに膣内で精液を出しちゃう行為のことを言います。
「膣内で精液を出されちゃったら妊娠しちゃうのでは?」
「コンドームせずに挿入されるのは怖いんですけど……」
という不安を持ってしまうのは、まあまあ当たり前のことですよね。

しかし!一方で、中出しAVについてググっていて、「実際には中出しをしていない」「あそこで出てくる精液はニセモノ」みたいな情報を目にしたことがある方もいらっしゃるのでは?
そうなると、また話は別ですよね。
実際のところはどうなのでしょうか?今回の記事では、AV女優の経験がある私の話も交えつつ、中出しAVの真実について語っちゃおうと思います!

中出し系のAVではホントに「中出し」しているのか?

最初に簡単に説明しておくと、中出し系AVには「実際に中出しをしているもの」と、「実際には中出しをしていないもの」の2パターンがあります。
やはり、中出しという行為はAVを鑑賞する男性としては興奮するポイントと思われますが、女性の心身へのリスクは大きいし、AVメーカーもそのあたりはきちんと考慮に入れてくれるんですね。
カメラワークを工夫したりカット割りをしたりといった映像マジックでごまかして、ニセモノの精液を使ってあたかも中出しをしているかのように見せかけている……そんな作品があるんですね!
「中出しAVに出演する=絶対に膣内にホンモノの精液を出される」というわけじゃないので、まずは安心していただきたいと思います。

結論:ニセモノの精子は存在している!

さて、はやばやと明かしちゃいましたが、上にも書いたように中出し系のAVにはホントに中出ししている作品もあれば、そうでない作品もあります。
ということは、要するにニセモノの精液が存在しているということなんですね!

では、ここではもうちょっと詳しく実際の中出し系AVや使用されるニセモノの精液について見てみましょう。

最近の作品はほとんどニセモノの精液が使用されている

実は、最近リリースされている中出し系AVのほとんどは、実際には中出しを行っていない「疑似中出しAV」という感じになっています。
疑似中出しAVは、昔からありました。しかし昔はニセモノの精液を作る技術が発達していなかったこともあって、女性の目から見ても「これは絶対ニセモノでしょw」とわかっちゃう作品も多く、ファンからの評判もよくなかったので実際に中出しをして迫力を出す……みたいなメーカーもあったみたいなんですね。
でも最近は、同じ男性の目から見てもニセモノだとは判別できない精巧なニセモノ精液が作られるようになっており、こっちを使用したほうがメーカーも女優もリスクがないし、ファンも気づかないというわけで、最近はほとんどがニセモノの精液を使った作品になっています。

ニセモノの精液はどうやって使われているの?

最近の中出し系AVでは、男優さんが絶頂に達した演技をするタイミングでカメラワークを工夫するなどして死角を作り、ニセモノの精液を女優さんの膣内に注入器で入れる……という感じになっています。
パッと見た感じでは、男優さんがイッて中出しされちゃった……というふうに見えますが、実は男優さんはイッておらず、精液もニセモノ。
男優さんがイッた演技をしたあとで男性器を抜くと、女性器からニセモノの精液がポタポタとこぼれるというシーンになり、鑑賞している人からはホントに中出しされている!ということで評判も良いみたいですね。

ニセモノの精液はどうやって作っているの?

メーカーにもよりますが、代表的なところではコンデンスミルク(練乳)卵の白身(卵白)といった原料を使って作るものがあります。
卵1個分の卵白に、コンデンスミルクを5gくらい混ぜるというのが一般的な作り方です。
ただし、卵白はそのまま使うのではなく、水分を取ってぬるぬるの部分をメインで使う感じになります。キッチンペーパーなどで卵白の余計な水分を吸い取ってから使うという作り方が多いみたいですね。

【注意】作品によってはホンモノの精液のケースも

さて、最初のほうに書いたように、中出しAVではニセモノの精液を使った疑似作品がメインになっていますが、AV業界にはホンモノの精液を膣内に出すという真正の中出し作品もあります
そこで気になるのは、「妊娠や性病が怖い」ということではないかと思いますが、その点についてはAVメーカーもしっかり対処しています。

  • 女優さんは事前にピルを飲んで妊娠を防ぐ
  • 男優さんは性病検査を受けて結果を必ず提出する

といった措置が取られているので、それほど不安な要素はないかと思います……が、あとで説明するようにAVでは女優さんが事前に「NG項目」を指定することが可能で、「いろいろ対策を取っているとしてもやっぱり怖い」という場合は「中出しNG」にすることができます。

コンドームは着用しているの?

AV業界では、女優さんの心身の健康に配慮して「ニセモノの精液を使う」「ホンモノの中出しの際もピルや性病検査で安全性を確保する」ということを行っているわけですが、その流れで、ここでは「コンドーム」についてもまとめてみたいと思います。
「AVの撮影ではコンドームを使っているの?」
「生で挿入されるのはちょっと怖いんですけど……」
という方もいらっしゃるかと思いますが、実際のところはどうなのでしょうか?

コンドームは着用しているケースが多い!

結論からいえば、AVの撮影では、中出し作品である場合もそうでない場合も、コンドームを着用しているケースが多いといえます。
これは日本のAV業界だからこそ可能なことです。
というのも、日本のAVは性器にモザイクを入れることが法律で定められているから!
最近は薄く丈夫で、しかも透明な素材が使われているのでモザイク越しだとその存在がまったくわからないというタイプのコンドームがたくさんあります。
コンドームをつけない性行為では、いくら中出しをしないからといっても妊娠や性病のリスクがゼロになるわけではありません。
その点のことを考慮して、コンドームを利用する場合が多いんですね。

フェラの撮影では使用しないケースもある

ただし、挿入シーンの前に撮影されるフェラのシーンでは、コンドームなしで行うことも少なくありません。
フェラのシーンでは、男性器を口で愛撫しているという見た目だけでなく、唾液の音が見ている人を興奮させるという側面があるので、よりリアルな音が出やすいゴムなしフェラが行われているんですね。

ちなみにフェラは妊娠の心配はないものの性病の感染リスクはあります……が、すでに紹介しているように男優さんは必ず撮影前に性病検査を受けているので、あまり心配しなくても大丈夫です。

もちろんホンモノの「中出し」や「生挿入」はNGにできる

上のほうでちょっと紹介したように、AV女優は仕事をするにあたって「NG項目」を指定することができます。
「このプレイはやりたくない」ということがある場合は、事前に申告することができるわけです。
事務所に所属する際にプレイ内容が書いてある紙を渡され、NG項目がある場合はチェックを入れる感じになっているので、もし「中出しは絶対にイヤ」「コンドームを使わない生挿入はしたくない」という場合も安心です。

まとめ

今回は中出しAVの真実に迫る!という感じでお送りしてきましたが、

  • 最近はニセモノの精液を使った「疑似中出しAV」が一般的
  • ホンモノの精液を使う場合もあるが「ピル」「性病検査」で対策している
  • 事前に「中出し」「生挿入」をNGにすることも可能

となっています。
ちなみに、SMプレイをはじめNGに指定できる項目は多岐にわたります。
特に最近のAV業界は、女優さんの心身の健康に配慮した作品作りを行っているので、過剰に不安にならずチャレンジしてみることをおすすめします!

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